ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

自身のベトナム人度合いについて

f:id:dtbh:20180514154001j:plain

ベトナム人化という言葉が現地ではよく使われます。どちらかというと否定的な意味合いで使われることのほうが多い気もしますが、現地で生活することによってベトナム人的な感覚が無意識のうちに身についていたり、ベトナム人の生活習慣などにどれだけ入り込んでいるかということを表すときに使われます。

 

で、私も4年以上ベトナムに住んでベトナム人と家庭を持っていますので、ベトナム在住の平均的な日本人よりもベトナム人度合いは強いかと思われます。いい機会なので自分のベトナム人度合いを少し客観的に見つめてみました。

 

①食べるもの

もともと全世界の料理を受け付ける舌なんで、今さらベトナム料理をどうこうというまでもありません。食べられないものがないんじゃないかというぐらい食べられます。ベトナム人の嫁より私のほうがベトナム料理への好き嫌いがありません。

 

②モラル

ベトナム人の悪い人のモラルと比べたらもちろん日本人としてのモラルを保っています。正直これを失うと日本社会では生きていけなくなりますから。

 

③考え方

たかだか4年の生活でこれまで育まれた考え方が大幅に変わることはまずありません。ただベトナム人の考え方が当初より理解しやすくなったという部分はあります。それを受け入れられるという点では許容度は広くなっているかと。

 

④異性を見る目

職場の女性は全てベトナム人。家に帰ってもベトナム人の嫁。テレビもベトナム放送のみ。日常で日本人女性を見ることがない最近では、ベトナム人女性の見た目が自分の中での普通になりつつあります。なのできれいな日本人を見たときは少しエキゾチックさを感じるという新しい刺激が芽生えつつあります。

 

⑤言葉

一応自分の中では今でもベトナム語より英語のほうがレベルは上だという自負はあります。しかし日常のやり取りで使う言葉に関しては確実にベトナム語のほうが上になってしまいました。近々仕事でもう一段階上のレベルのベトナム語が必要になりそうなので、この傾向は今後更に進むかと思います。

 

⑥付き合い

友人はベトナム国内ではベトナム人のほうが多いです。日本人の場合、友人というより、顔見知り程度の人ばかりで腹を割って話せるような人は今のところおりません。少し寂しい気もしますが最近では無理に日本人の友達を当地で作る必要もないかと考え始めています。

 

ざっとこんな感じでしょうか。書いてみると我ながらベトナム人度合いが高いなあと思いつつ、環境を考えれば当然かという気もします。ただしどれだけベトナム社会に適合しようとしてもこれだけは受け入れられないというようなことがあるのも事実。日本人としてのアイデンティティやプライドを保ちつつ、うまく適応していきたいといつも思っています。